おはなし会をしました^^

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今年の春はいつもの春とは違いましたね。生活様式も変化があり

当たり前にしていたことがとても今は難しいですね。

 

4月末にいつもの交流会をと願っていましたが、かないませんでした。いまのこの状況がかわったその日にはまたあゆみっ子との交流会をしますね。

 

今回は今しかできないこと、できることをしようと

「zoomでおはなし会」を4/29 5/2の2回行いました。

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参加者は、8名のあゆみの会の会員さん,2名のゲストをお呼びしました。場面緘黙や吃音がある成人当事者の方です。出会いはSNSや昨年のかんもくフォーラム(長野大学)でした。遠方に住んでいてもzoomなら参加できると快諾してくだいました。ご協力頂きありがとうございました。

 

事前にお世話役数名で何度もzoomの接続の練習会を重ね、当日を迎え短い時間の接続で「もう少しお話をしたいな」という気持ちが参加者みなさん感じていましたね。

みなさんの近況報告をしたり、お二人の体験談や夢をお聞きしました。

 

感想が寄せられました。

●"広島の方々とお話ができ、広島弁が久しぶりに聞けて楽しかったです。場面緘黙だけでなく吃音のある方々がいらっしゃり、場面緘黙と吃音はやっぱり深いつながりがあるんだなとおもいました。ZOOMは対面と違っていて不便なところもありますが、チャット機能が使えるのは吃音のぼくにとって楽な面もあるなと感じました。いつか遊びに行って直接お話ししたいです。その日を楽しみにしています。"
 
○本当に一瞬でした。ことばとチャットを用いた発表は,とってもすごく励みになりました。自分らしくコミュニケーションを取ることは非常に勇気がいることですが,私も心がけていかないといけないと思いました。
 
△「楽しく話をさせていただいて,共感などもしていただけたのでとてもうれしく感じました。自分の体験が今後の緘黙症で日常が難しい方々の役に立つと良いなと思います。貴重な体験をさせていただき誠にありがとうございました。」
 
□「緘黙症の先に何があるのか」というところは特に共感致しました。息子の症状も不思議なものです。お話を聞きたかったですが、時間が・・・・オンラインだと慣れない部分もあるけど、遠くまで行かなくてもいいので、私としたら有難いです。
また 企画していただけると嬉しいです。
 
■何か一つ頑張っていこうという力になったのではないでしょうか。
◇我が子もあんな素敵な方になってほしいなって思いました。
○お二人の貴重なお話をありがとうございました。ともに自分の歩いてきた道を将来の道につながったり、できることを見つけたりすごいなあと思いました。
●子どもと参加しました。体験談はめちゃめちゃ頷きながら聞いていました。自分より少し先を歩いている人の言葉は、すごく刺激になりました。
◎「高校2年生で自分の症状に向かい合わないといけないと思った」というメッセージもとても刺さりました。
 
🐇今回は、様々な制約と自粛のなかでの開催でしたが、みなさんと画面のなかではありましたが、気持ちを共有したり,声をきいたりうなずいたり普段は当たり前のことがとても新鮮に感じました。お母さんのそばで体験談を聞いてくれたお子さんもいました。「ちょっと大きなお兄さん、お姉さんの存在」もあゆみの会はご縁が繋がるチャンスを作っていきたいと考えています。