4月末 おはなし会をしました。
あゆみの会では4月は交流会をしていましたが、感染拡大により
オンラインでのおはなし会をしました。
zoomを使っての久しぶりのおはなし会でしたので不安や緊張もありましたが、
開催することができました^^
保護者や支援者、特別支援教育を学んでいる大学生の5名でした。
二部構成で、前半は自己紹介や動画を視聴しました。
本当に素晴らしい内容なので、場面緘黙に関わるすべての人に見てほしいと思います。
今回の放送では、話す練習に取り組んできた加藤さんが、少しずつ緘黙症状を改善させ、話せるようになってきている様子が紹介されています。
これを見ていただくと、本当に場面緘黙の症状は改善するんだということが分かっていただけるのではないかと思います。https://www.nhk.or.jp/toyama/toyama_kokokara/
(4月6日放送分の「場面かん黙 自分の声で伝えたい」という動画です)
かんもく富山の加藤さんとは数年前からあゆみの会とも交流があり、
長野大学であった、かんもくフォーラムのときにも登壇しましたね。
かんもく富山さんの活動はあゆみの会も参考にさせていただいています。
ありがとうございます。
視聴後、参加者と感想を話し合いました。
☆大人の場面緘黙の方は知らなかったので初めてでした。
☆どのように少しずつ行動の幅を広げていったのかなど、多くのことを学ばせていただきました。
★「どこをゴールとして支援していくのか」ということや、
「本人が話せなくても問題ないと思っている場合」などについて、自分のなかでも考えていきたい
と感じました。
二部では、みなさんから学校生活や普段の生活の中での工夫していることなど
振り返りながら体験談を聞くことにしました。
★今日の皆さんのお話が聞けて本当に良かったです。
また直接お会いして色々お話させていただけたらと思います。
☆皆様のお子さんのお話を伺うなかで、抱えている困り感の多様さを実感し、それぞれの子どもに応じた支援の大切さについて改めて考えることができました。
☆好きなものがきっかけで行動範囲が広がったというお話を伺い、将来支援に携わるときには、子どもの好きなものや自信を持てるものを大事にしていきたいと感じました。
少人数のおはなし会ならではのアットホームな会でした。
ですが・・・時間の制約がある中はやはり「話し足りない」「もっと話たかったな」
とも感じました。
またリアルのおはなし会を企画しますので、そのときはあゆみの会のみなさんと
会える日を楽しみにしています。