宮古島ゆりの会とあゆみの会とのコラボ「zoomおはなし会」が終わりました^^

 11月に2つの交流会(親子交流会・おはなし会)をしたのは初めての試みでしたね。

お世話役のみなさんありがとうございました。

沖縄県宮古島で活動されている「緘黙っ子親子の会(ゆりの会)」と広島あゆみの会を

zoomの接続をしての初めてのコラボおはなし会が実現しました。

 ゆりの会の方とのご縁が数年前からありました。「かんもくフォーラム」がきっかけですね。東京だったり、長野大学でのフォーラムでは他のグループと一緒に活動のリレートークなど交流を深めさせていただいたことで今回のおはなし会に繋がりました。お声をかけていただいたゆりの会の皆さんに感謝申し上げます。

宮古島 緘黙っ子親子の会 (ゆりの会)」  クリックしていただけるとジャンプします。

 http://kannmoku385.blog.fc2.com/

 

 

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ゆりの会、あゆみの会のメンバーさんにとって初めましての方も多く、宮古島って?広島って?
ということでお互いの自己紹介を含め、スライドで紹介しました。あゆみの会はフォーラムで使った

スライドのアレンジで今年度の活動も含めた活動を紹介しました。

参加者は合計8名でしたので、ゆっくりじっくりとお互いの悩んでいること、聞いてみたいことを情報交換しながらの二時間半。休憩もとても少なかったので・・・時間配分が調整できずすみませんでした。

 

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対面でのおはなし会ではできないことがzoomの接続ならできることがありました。今回は体験できました。顔出しオフ機能や、こえなしでチャット機能を使った交流です。参加している全員とチャットができたり、限定しての二人だけのチャットもできます。画面ごしでは音声を使った交流ができますが

音声ではない方法での情報交換も経験することができたことが今後のzoomおはなし会の参加に不安を抱えたり、躊躇されている会員さんにもお伝えしていこうと考えています。

 

参加された方から・・・

オンライン越しではありましたが、緘黙に悩む親同士、同じ思いが伝わってきました。

仲間が増えたようでとても心強く感じました。

 

 宮古島と広島で距離は離れていますが「一緒に頑張ろう!」という気持ちになりました。この出会いを大切にしていきたいです。

 

 宮古島のみなさんのお人柄にふれ、あたたかい気持ちになりました。

これからもさまざまな交流を通して親自身も視野を広げることの大切さを感じました。

 

 家にいるとゲームばかり…宮古島も広島も同じですね。家から出て、外へ!親子で外出を楽しもうと思います。

オンラインだと距離が関係なくて参加しやすいです。
今まで実際に集まってお話をさせて頂いていたから、知ってるお顔があるのが心強いので 参加しやすいんだろうと思います。
心配なのは、お顔が見えない方は表情が分からないので、知らず知らず傷つけるようなことを言っていないか、というところです。
 
今回は、子どもより数年先輩の親御さんがいらっしゃったので、自分の聞きたいことをたくさん教えてもらえたので良かったです。
 
反対に、小さい年代の親御さんのお話を伺うと、だんだん忘れていく記憶が蘇り、同じよう辛い思いをする親子が無くなるにはどうしたらいいんだろうかと思いあぐねます。
 
オンラインや、オフライン、どんな形であれ、緘黙症に関わる人が集まって、話をしていくということは大事なことだと思います。
 
住んでいる距離は離れていても悩むことや考えることの共通点はたくさんありますね。この出会いをチャンスに保護者だけでなくあゆみっ子にも繋げていきたいと考えています。
広島ではファンヒーターやこたつの中でおはなしをしましたが、宮古島では半袖にエアコンがついている~と気温差のおはなしも楽しかったです。
 
 

11月 今年初めての親子交流会が終わりました^^

11月3日 秋晴れのお天気に恵まれ親子交流会に行ってきました。

 

 第一回で訪れた場所「宮島」に決めました。何年ぶりでしょうか。

今年はコロナウイルスの活動自粛もあり交流会は控えていましたが、人数制限をし工夫をしながらの活動です。7家族子ども12名の参加があり、ありがとうございました。

初めましてのお友だちや2回目だねなど・・あゆみっ子も数日まえからわくわくして

待ち望んだ交流会でした。

 

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 受付を済ますと・・・イラストクラブのあゆみっ子が作った「しおり」を配って

もらいました。今話題の「鬼滅の刃」のイラストにあゆみっ子たちも興味津々^^

「誰が書いたの?」「上手だね~」などうれしい言葉をもらってうれしそうでしたね。

 写真担当のあゆみっ子もとても素敵な写真を撮っていただきありがとうございます。

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五重塔を横目にもみじ谷公園へ・・・

 お弁当を食べる場所まではそれぞれ家族単位で歩き、紅葉した公園や、宮島のシカをみながら散策・・・

 昼食も間隔をあけたりなど場所も広くしました。・・・シカさんにお弁当を狙われたりするグループもあったそうでもそれも楽しい思い出になりましたね。

 

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交流会の時やその後のあゆみっ子のつぶやきです。

☆「久しぶりの交流会だったけど全然緊張しなかった!」

☆「チラシを作るときみんなが喜んでくれるかな~と想像してして書いたけど

ほめてもらえてうれしかった~」

☆「今日はたのしかった~」

☆「もみじ饅頭焼き体験は上手にできたのでうれしかったしやっぱりおいしいね」

☆「やわらかくておいしかった~」

お母さん、お父さんからは・・・

♡自由行動もあってよかった。親も初体験だったので子どもと一緒にできてうれしかったです。家族だけでなかなか宮島に行く機会も作れなかったのでとても楽しい時間となりました。

♡子どもがリラックスした様子で楽しんで過ごしていましたね。

♡親子共々、久々のお出かけでお天気もよく気分がリフレッシュできました。

♡あゆみの会の存在が本当に心強いです。あゆみの会なら参加する!次はいつだろうと楽しみにしている様子です。

 今年は交流会ができるのか心配されていた方も多かったのではないでしょうか。お世話役さんとの話し合いで今回活動ができて嬉しく思います。ご協力いただいたあゆみの会のみなさんもありがとうございました。未だコロナウイルスの収束が見えませんが、一歩づつ前にとの思いです。

 

10月のおはなし会がおわりました^^

 2020年のコロナウイルスの自粛があり、2月を最後にリアルにおはなし会は控えて

いましたが、入室時の消毒や参加人数を制限をしたり、感染対策をとりつつおはなし会を行いました。

 

当日は8名の方が参加していただきみなさんのお顔を拝見しながら「ほっとする」気持ちになりました。

 

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間隔をを取っておはなし会

○「やっぱり会って話せるっていいなあと思いました。気持ちを吐き出せたような気がします。みんなそれぞれ状況は違うけれど、わかる、わかる、そうだよねってそれだけで助けられています。またゆっくり話せる日を楽しみにしています。」

 

○「久しぶりのおはなし会でみなさんの顔を見てほっとしました」

 

○「コロナ渦でしばらく会っていない間にお子さんがステップアップしたことが聞けました」

 

○我が子の進学に親子で不安をかかえていましたが、経験のあるお母様から、これから進学に向けて先生との連携など教わり不安が軽減しました。

 

○「子どもがやりたいといったことはすべてやってみる」の言葉も印象に残りました。経験することが少しづつ自信に繋がっていくのではと思います。

 

○「我が子より年上のお子さんの様子が知れるのはとてもありがたいですね、それは、少し先の将来が想像できるからです。」

○「いろいろチャレンジして子どもの生きる力をつけてあげたい、少しづつ経験を重ねていきたいです」

 

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 進学、新学期早々に長期の休業措置があり私もあゆみっ子たちのことが心配に

なっていましたが、自宅ですごすことで安定した生活を送っている様子も聞くことが

できました。お母さんはzoomなどのオンラインに抵抗があるんだけれど、お子さんの方はあっさりと受け入れ、zoomならおしゃべりができていて驚いたなど、今回のコロナでまた一つの経験を重ねていますね。

私はマスクが当たり前になっているこの生活は安心感になっています。口元がかくれているからね・・・マスクを手作りしたり楽しんでいます。

 あゆみの会では「zoomおはなし会」や「あゆみっ子クラブLINE交流会」など企画しました。感染対策をしながらまた地域の状況を判断しながらの活動再開になりますが今後もチャレンジしていきたいとあゆみの会は考えています。

 

 

7月♪ZOOMおはなし会をしました

新型コロナウイルス、なかなかおさまりそうにありませんね・・・。

あゆみの会の活動も自粛が続いています。

しばらくみなさんにお会いできていませんが、あゆみっ子のみんなは元気かなぁ。

直接あつまることは難しいため、今回もZOOMでのおはなし会となりました。

 

7月26日(日曜日)

【第3回 あゆみの会ZOOMおはなし会】

 

今回の参加者は4名でした。

少ない人数でしたが、和気あいあいとおしゃべりを楽しみながら、近況を交流しました。

 

話題の中で、みんなに共通していたのが

「コロナの影響で運動会が中止(簡素化)になり、子どもの負担が軽くなった感じ」と。

あゆみっ子達にとって、行事は特にしんどいと感じるお子さんが多いですよね。

今年はコロナでちょっと休憩。

そのぶんパワー充電できそうです(^^)

 

続いて、それぞれの心配事も出し合いました。

小学校入学にむけて・・・

修学旅行にむいけて・・・

高校受験にむけて・・・


子どもの学年は違いますが、先のことが不安な気持ちは一緒です。

「一人じゃない」と思えることや、誰かに聞いてもらえることで勇気がわいてきます。

改めておはなし会はいいな~と感じました。

 

兄弟の話題もありました。

弟が入園したことで、お姉ちゃんとしてしっかりしようとがんばっている、など。

 兄弟の存在がよい刺激になる場合もありますね。

 

時間いっぱい話はつきず、

「コロナが落ち着いたら交流会であれもしたいね~!ここも行きたいね~!」と

楽しみな話題も出され、あっという間に終わりの時間になりました。

 

次回のおはなし会が楽しみです(^^)

 

参加してくださったみなさん、ありがとうございました! 

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かんもちゃん&かんもくん

 

 

「あゆみっ子クラブ」がスタートしました♪

あつまれ!あゆみっ子クラブ

2020年5月
あゆみっ子達でつくる自由な活動の場所「あゆみっ子クラブ」がスタートしました。

 

 

記念すべき第一回は「LINEであそぼう!」
ということで、LINEを使って交流しました。


参加者は、6年生~高校生のメンバー5名でした。

 

【プログラム】
①「自己紹介」
②「スタンプ・リレー」
③「これは何でしょうクイズ」
④「今、はまっているもの紹介」

 

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スタンプ連打で盛り上がり、動画や写真の紹介など。

 

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「いいね!」や「OK!」のスタンプで反応を返したり、
言葉のやり取りも(^_^)
ちょっとしたコミュニケーションが楽しめました。

子ども達だけのLINEの世界は、何でもあり!の楽しい時間だったみたいです。


普段は控えめだけど本当はいろんな力をもっているあゆみっ子達です。

 

安心して力を発揮し、
一緒に成長できる場所

 

「あゆみっ子クラブ」の輪が広がるといいなぁ~と願いつつ…
さぁ、次回は何をしましょうか。

みんなのアイデア、募集中です!
(^_^)

 

 

はじめました^^

twitter.com

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はじめました^^

5月は場面緘黙啓発月間です。

 

TwitterSNSで当事者やさまざまなグループが

発信されていますね。

f:id:kanmokuhiroshima:20200509111237j:plain かんもくん

f:id:kanmokuhiroshima:20200509111255j:plain かんもちゃん

 

あゆみの会はフォローで応援していきたいと思います。

 

 

 

 

 

おはなし会をしました^^

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今年の春はいつもの春とは違いましたね。生活様式も変化があり

当たり前にしていたことがとても今は難しいですね。

 

4月末にいつもの交流会をと願っていましたが、かないませんでした。いまのこの状況がかわったその日にはまたあゆみっ子との交流会をしますね。

 

今回は今しかできないこと、できることをしようと

「zoomでおはなし会」を4/29 5/2の2回行いました。

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参加者は、8名のあゆみの会の会員さん,2名のゲストをお呼びしました。場面緘黙や吃音がある成人当事者の方です。出会いはSNSや昨年のかんもくフォーラム(長野大学)でした。遠方に住んでいてもzoomなら参加できると快諾してくだいました。ご協力頂きありがとうございました。

 

事前にお世話役数名で何度もzoomの接続の練習会を重ね、当日を迎え短い時間の接続で「もう少しお話をしたいな」という気持ちが参加者みなさん感じていましたね。

みなさんの近況報告をしたり、お二人の体験談や夢をお聞きしました。

 

感想が寄せられました。

●"広島の方々とお話ができ、広島弁が久しぶりに聞けて楽しかったです。場面緘黙だけでなく吃音のある方々がいらっしゃり、場面緘黙と吃音はやっぱり深いつながりがあるんだなとおもいました。ZOOMは対面と違っていて不便なところもありますが、チャット機能が使えるのは吃音のぼくにとって楽な面もあるなと感じました。いつか遊びに行って直接お話ししたいです。その日を楽しみにしています。"
 
○本当に一瞬でした。ことばとチャットを用いた発表は,とってもすごく励みになりました。自分らしくコミュニケーションを取ることは非常に勇気がいることですが,私も心がけていかないといけないと思いました。
 
△「楽しく話をさせていただいて,共感などもしていただけたのでとてもうれしく感じました。自分の体験が今後の緘黙症で日常が難しい方々の役に立つと良いなと思います。貴重な体験をさせていただき誠にありがとうございました。」
 
□「緘黙症の先に何があるのか」というところは特に共感致しました。息子の症状も不思議なものです。お話を聞きたかったですが、時間が・・・・オンラインだと慣れない部分もあるけど、遠くまで行かなくてもいいので、私としたら有難いです。
また 企画していただけると嬉しいです。
 
■何か一つ頑張っていこうという力になったのではないでしょうか。
◇我が子もあんな素敵な方になってほしいなって思いました。
○お二人の貴重なお話をありがとうございました。ともに自分の歩いてきた道を将来の道につながったり、できることを見つけたりすごいなあと思いました。
●子どもと参加しました。体験談はめちゃめちゃ頷きながら聞いていました。自分より少し先を歩いている人の言葉は、すごく刺激になりました。
◎「高校2年生で自分の症状に向かい合わないといけないと思った」というメッセージもとても刺さりました。
 
🐇今回は、様々な制約と自粛のなかでの開催でしたが、みなさんと画面のなかではありましたが、気持ちを共有したり,声をきいたりうなずいたり普段は当たり前のことがとても新鮮に感じました。お母さんのそばで体験談を聞いてくれたお子さんもいました。「ちょっと大きなお兄さん、お姉さんの存在」もあゆみの会はご縁が繋がるチャンスを作っていきたいと考えています。